クイックアップ工法の特徴
  • クイックアップ工法の特徴
  • クイックアップ工法と他工法の比較
クイックアップ工法とは?

施工面では、信頼のおけるリース材の特定支柱(クイックサポート)を用いて、コンクリートが、設計基準強度に満たない打設後4日目前後の段階で、一般型枠・支保工を、略100%早期解体を行い、直上階に荷揚げすることで、型枠資材を1層分で済ませることを可能にして、転用効率を極限まで追求し、更に、後工程を早期に着手し、全体工期を大幅に短縮可能にする工法です。

 管理面では、施工に先立ち設計図書・各種基準や指針・JASS5等に基づき、コンピュータ解析により、有害なひび割れやたわみの防止の検討を行います。
更に、施工プロセスの初期段階よりクイックアップ工法専用のチェックリストを用い、コンクリートの強度管理を徹底し、設計・施工・監理一貫体制で品質を確保する、システム化された工法です。

※図面をクリックすると拡大画像をご覧頂けます。

クイックサポート配置図はこちら

クイックサポートの運用

クイックサポートの運用 ※1 3層受けの最下部のクイックサポートの取り外しは、その階のコンクリートが設計基準
   強度以上で、且つ最上部のコンクリート打設後2日間以上又は 12N/mm2以上とする。

 □ クイックアップ工法の3層受けされている階で、
   一番下の階を最下部,一番上の階を最上部と呼ぶ

クイックアップ工法の特徴
  • 構造計算に依りコンクリートのひび割れやたわみ等の安全性が、確認されています。
  • 構造計算に基づいた施工プロセスの初期段階より、コンクリートの強度管理がされています。
  • 床の工構法では、一般在来工法・各種中空ボイドスラブ・スパンクリート合成床版・アンボンドスラブ・ぺコビーム(支保工代用)等、全てに適用可能で実績が有ります。
  • コンクリート打設時に於いて3層受けされています。
  • クイックサポートを除き一般型枠支保工は、コンクリート打設後3~4日目で取り外し出来ます。
  • 取り外された一般型枠・支保工を直上階に略100%タイムリーに転用出来ます。
  • 荷揚げ開口、設備縦配管用穴等のダメ穴の仕舞いが早期に行えます。(雨水の遮断が早期に可能)
  • 仕上げ工事及び設備工事の着手日が、大幅に早くなります。
  • 階数に関係なく、躯体サイクル工程を短縮しないでも工期短縮が可能です。特に低層の建物の工期短縮は難しいですが、クイックアップ工法は非常に有効です。
  • 施工管理は、サブコンの自主検査と、元請担当者による二重の検査を、 工区毎に専用の帳票(チェックリスト)に基づき行い、品質確保を第一優先に行います。
  • 作業所の立地条件に関する制約などの諸問題は、
    本工法が解決できる可能性があります。

クイックアップ工法のフローはこちら

クイックアップ工法と他工法比較
項目 クイックアップ
工法
類似の工法 パーマネント
工法
特許を取得している × ×
検討書の作成
施工要領書の作成 × ×
現場説明会の有無 ×
施工図チェックバック × ×
現場立会の有無 × ×
特定支保工はリース材 × ×
管理文書帳票の有無 × ×